知ってよかった!住まいの知識

住まいづくり・住まい選びの基本情報⑪ 住まいを末永く使うために(住宅の維持管理、住宅履歴情報)

住まいを長持ち・快適に暮らす

念願のマイホームも、愛情をかけてあげないと早く劣化します。長く快適に暮らすための住まい方3か条です。

定期的に点検を!

私たちが「人間ドック」を受診したり、自動車に定期整備点検が必要なように、住宅についても点検は必須です。そのためには、いつも住まいを点検・修理してもらえるなじみの大工さんがいると安心です。

  • 点検を確実に実施するためには新築時の図面、仕様書等を保管しておきましょう。

  • 定期的な点検を実施しましょう。

  • 点検時の記録は「点検記録シート」を作成し、保管しましょう。

修繕・メンテナンスは怠らず!

点検の結果、少しでも不具合があった場合には、必ず早めに修繕工事を実施しましょう。

  • 修繕工事の記録は「補修記録シート」を制作し、保管しましょう。

記録は必ず保管!

点検記録や修繕工事を実施した場合の工事図面などを保管しておくことは、修繕工事や増改築をする際の重要な資料となります。また、中古住宅として売却しようとする場合にも、中古住宅の価値を判断する際の有効な材料として活用することもできます。

  • 修繕工事をした場合には次の記録を「点検・補修記録シート」と一緒に保管しておきましょう。

    • 工事図面

    • 工事請負契約書(約款を含む)

    • 見積書(工事費代金内訳書)

    • 工事箇所に係る写真(工事前・工事後)

住宅履歴情報(いえかるて)

住宅履歴情報

住宅の設計、施工、維持管理、権利及び資産などに関する情報を「住宅履歴情報(いえかるて)」といいます。住宅を住み継いでいくには、最初に丈夫な家を創るだけでなく、点検や修繕などの維持管理がきちんと行われていることが必要であり、そのためには「住宅履歴情報」が不可欠です。いつ、だれがどのように新築や修繕、改修・リフォーム等を行ったかを「住宅履歴情報」に記録した住まいの履歴書を作成しましょう。

住宅履歴情報

「住宅履歴情報」活用のポイント

  1. 計画的な維持管理

    竣工時の仕様の情報や過去に実施された維持管理の情報が明らかなため、必要な維持管理を計画的にかつ効果的に実施できます。

  2. 合理的なリフォーム

    住宅履歴情報を活用し修繕、改修・リフォームの計画を立てることができ、的確な予算・工期で希望にかなう合理的なリフォームを実現できます。

  3. 売買に有利

    設計、施工、維持管理などの情報がある住宅は既存住宅として売買するときに、安心納得して売買できるだけでなく、住宅の資産価値が適切に評価されます。

  4. 災害時の迅速な対応

    災害時に住宅履歴情報に基づいて迅速かつ適切な復旧や補修ができます。

    設備機器等に不具合があった場合の交換などの対応が円滑に実施できます。

住宅履歴情報

いえかるて <一般社団法人 住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会>

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