知ってよかった!住まいの知識

環境にやさしい家

化石燃料の大量消費などにより、温室効果ガスの濃度が上昇し、地球規模の温暖化が進行しています。
愛知の気候風土を活かした、地球と人にやさしい住宅づくりをすすめましょう。

快適・健康に住むことができる家

住宅は、配置計画や間取り、敷地の緑化等を工夫すれば、より快適で健康に住むことができます。風通しや日差しなどこの地域の気候を活かした住まい方を工夫しましょう。

風通しをコントロールしましょう

夏は風の流れができるように工夫しましょう。冬は、植栽などで北風をやわらげましょう。

家の中における風の流れ

日差しをコントロールしましょう

日射が得られるような建物配置や窓の位置にしましょう。夏の太陽高度の高い日差しは、庇(ひさし)や植栽で効果的にコントロールしましょう。

庇と日差しの関係

建物の断熱性・気密性を活かしましょう

建物の断熱性・気密性を高めることで、冷暖房の効率が良くなります。
冷暖房の設定温度は、冬は18~20℃、夏は28℃が目安です。
通風換気に気をつけて部屋の温度・湿度を上手にコントロールしましょう。

認定低炭素住宅

東日本大震災を契機としたエネルギー需要の変化や意識の高まりを背景に、都市における低炭素化の促進を図る為、「都市の低炭素化の促進に関する法律」(エコまち法)が平成24年12月4日に施行され、「低炭素建築物新築等計画認定制度」が創設されました。

所管行政庁の認定を受けた低炭素住宅は、住宅ローン減税の限度額引き上げ等の税制優遇措置を受けることができます。

認定の基準

以下の項目に適合する必要があります。

認定基準の概要

  1. 市街化区域内であること。
  2. 外壁・屋根等の断熱性能を一定水準以上有すること。
  3. 一次消費エネルギー量を一定水準以下とすること。
  4. 節水対策・エネルギーマネジメント・木造住宅等の低炭素化に資する措置を講ずること。
戸建住宅イメージ

税制優遇措置

認定を受けた新築の住宅については、税制面(所得税、登録免許税)での優遇措置が受けられます。

  認定低炭素住宅 一般住宅
所得税 住宅ローン減税 控除期間・控除率 10年間控除率1.0%※1
控除対象限度額 H26年4月1日~H31年6月30日
に居住の場合
5,000万円
(最大控除額500万円)
※2
4,000万円
(最大控除額400万円)
※2
投資型 減税 性能強化特別控除対象限度額 H26年4月1日~H31年6月30日
に居住の場合
650万円
(最大控除額65万円)
※2
登録免許税 税率 H30年3月31日までに
取得し居住の場合
保存登記 0.1%
移転登記 0.1%
保存登記 0.15%
移転登記 0.3%
(一般住宅はH29年3月31日
までとなります)

※1 償還期間10年以上の住宅ローンの年末残高の1%を上限に、居住開始10年間にわたり、所得税から控除できます。
※2 消費税率が8%又は10%の場合に適用されます。優遇が受けられる要件等の詳細については、最寄りの税務署等へお尋ねください。

低炭素建築物認定制度 関連情報 <国土・交通省>

省エネ住宅

省エネ基準の種類と内容

住宅の省エネを進めることは地球環境を守るうえではもちろん、快適で光熱費のかからない生活をするうえでも大切なことです。省エネ基準は、順次改正されてきており、住宅を建てる(借りる)場合は、その住宅をどんな性能にする(なっている)かを考慮するとよいでしょう。

基準 〔等級〕 H28基準(H25,H11も同様)
〔省エネ等級4〕
H4基準
〔省エネ等級3〕
S55基準
〔-〕
省エネ性能 高い 十分でない 低い
主な仕様
(木造住宅の例)
断熱材:100mm
窓:ペアガラス+紙障子
断熱材:40mm
窓:単板ガラス+レースカーテン
断熱材:30mm
窓:単板ガラス
冷暖房コスト※

※エアコンや給湯器も省エネ性能の高いものを使用しましょう。

一歩進んだ省エネ住宅の例 ~スマートハウス~

「スマートハウス」とは、一般に、発電設備を備え、生活に必要なエネルギーをできるだけ住まいの中で創り、蓄え、賢く使うしくみを取り入れた次世代型の省エネ住宅を指します。スマートハウスには重要な構成要素が3つあります。

①発電設備 
太陽光発電システムや燃料電池(水素と酸素の化学反応により電気をつくる発電システム)で電気を創り出す。
②蓄電池
余剰電力や電力需要が少ない夜間に電気を蓄える。
③ HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム) 
HEMSイメージ

機器をネットワークでつないで、電力消費を効率的に管理する。あらかじめ家全体の最大使用電力量を設定しておき、それに達したら自動的にエアコンの温度設定を変更したり、優先順位の低い家電の電源を切ったりすることも可能です。
また、地震などで停電した際には、瞬時に電力系統を蓄電池などに切り替えて電気を供給できます。

省エネ性能の表示制度

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づく「省エネ性能の表示制度」により、行政庁の認定を受けた住宅等は広告に認定を受けた旨の表示(基準適合マーク)をすることができ、省エネ性能が目に見えるようになります。

行政庁による基準適合マーク

CASBEEあいち・CASBEE名古屋

CASBEEランキング表建築物総合環境性能評価システム「CASBEE」は、省エネや環境負荷、快適性、景観なども含めた建物の環境品質・性能を総合的に評価し格付けするシステムです。評価した結果が一定のランク以上の場合、愛知県内の一部の金融機関が実施している住宅ローンの金利優遇を受けることができます。

CASBEEイメージ

愛知県建築物環境配慮制度~CASBEEあいち~ <愛知県建設部建築局住宅計画課>
CASBEE名古屋について <名古屋市住宅都市局建築指導部建築指導課>

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