あなたの住まいは安全ですか?
~侵入犯罪や自然災害から住まいを守る~
空き巣や地震、台風など、私たちの住まいは常にさまざまな危険と隣り合わせです 。近年では、宅配業者を装う、窓ガラスを破壊して住宅に押し入るなど、侵入犯罪の手口が巧妙かつ凶悪化しています。誰が被害に遭ってもおかしくありません。さらに、頻発する地震や台風・豪雨などの風水害により各地で甚大な被害が発生しています。こうした危険から住まいを守るための対策を見直してみましょう。
防犯対策
犯罪の4つの原則は「時間」「光」「音」「地域の目」です。この4原則に基づく対策を組み合わせることで、大きな防犯効果を得ることができます。

CPマークについて: 侵入のための人為的破壊行為に耐えられる時間が5分以上であることなどが確認された、防犯性能の高い建物部品に表示されます 。
Information
防災対策
家屋の倒壊や家具類の転倒などを防ぐとともに、生活用水の確保など、ライフラインの寸断に備えることが大切です。
地震対策
耐震性の確保
過去の地震における被害の状況を見ると、旧耐震基準で建てられた建築物(1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認を受けた建物)の被害が顕著になっています。 地震時における倒壊・崩壊等の被害を最小限に抑えるためにも、住まいの耐震性の確保は非常に重要です。
家具類の固定
近年発生した地震では、けが人の約30〜50%が家具類の転倒・落下・移動により負傷しています。そのため、自分でできる家具類の固定等は非常に効果の高い対策となっています。
風水害対策
【家の中の備え】
室内の安全対策
・飛散防止フィルムの貼付、カーテンを閉める
水の確保
・生活用水の確保(浴槽に水を張る)
・飲料水の確保
【家の外の備え】
家の周りの安全対策
・側溝や排水口の清掃
・風で飛ばされそうな物の固定や家の中への格納
・窓や網戸の補強
Information
●耐震診断・耐震改装費等補助制度
詳細はこちらを参照
●愛知県家具固定相談窓口
愛知県防災安全局防災部防災危機管理課内 052-954-6700
(電話受付:平日9時から17時15分まで)
家具固定の方法を動画で紹介しています。こちらを参照
【参考資料】
●政府広報オンライン
1 詳細はこちらを参照
2 詳細はこちらを参照
●住まいる110番サイト 警視庁WEBサイト
詳細はこちらを参照
●愛知県住宅防犯対策協議会
詳細はこちらを参照
●国土交通省(地震の被害と耐震改修の必要性)
詳細はこちらを参照
●愛知県防災安全局防災危機管理課
詳細はこちらを参照
●気象庁:テキスト「大雨や台風に備えて」
詳細はこちらを参照