知ってよかった!住まいの知識

「新しい生活様式」の実践例と住まい

一人ひとりの基本的感染対策

感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い

  • 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
  • 会話をする際は、可能な限り真正面を避ける
  • 外出時や屋内でも会話をするとき、人との間隔が十分とれない場合は、症状がなくてもマスクを着用する。ただし、夏場は熱中症に十分注意する。
  • 家に帰ったらまず手や顔を洗う。人混みの多い場所に行った後は、できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
  • 手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。

※高齢者や持病のあるような重症リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。

移動に関する感染対策

  • 感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。
  • 発症したときのため、誰とどこで会ったかを、メモにする。接触確認アプリの活用も。
  • 地域の感染状況に注意する。

日常生活を営む上での基本的生活様式

  • まめに手洗い・手指消毒
  • 咳エチケットの徹底
  • こまめに換気(エアコン併用で室温を28℃以下に)
  • 身体的距離の確保
  • 「3密」の回避(密集、密接、密閉)
  • 一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行
  • 毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合はムリせず自宅で療養
基本的生活様式

まめに消毒する

  • 外出先から自宅にウイルスを持ち込まないために、玄関近くにアルコール消毒スプレーや上着掛けを置くなど工夫してみてはいかがでしょうか。
  • 屋内にウイルスを広げないために、屋内で人がよく触る部分(窓の取手、ドアノブ、階段の手すり、照明スイッチ、トイレの流水レバーなど)をまめに消毒しましょう。
  • ☆これから家を計画するときは?
    感染予防のための生活導線(例:帰宅▶手洗▶脱衣・着替え▶リビング)などを検討してみてはいかがでしょうか。

こまめに換気する

  • こまめに換気するために、エアコン使用中も、室温を調節しながら窓や室内ドアを開けましょう。(夏は熱中症予防のため、室温28℃以下に注意!)
  • 近年建てられた住宅には、各部屋に24時間運転の換気設備が設置されていますので、給気フィルターが汚れていないか、適切に運転されているか確認しましょう。
  • ☆これから家を計画するときは?
    空気の流れに配慮した窓の位置や大きさ、間取りなどを検討してみてはいかがでしょうか。

在宅時間が長くなることに備える

  • ストレスを軽減するために、室内の整理整頓や観葉植物を置くなど快適な室内空間をつくるための工夫をしてみてはいかがでしょうか。
  • テレワークなどに備えるために、照明や家具の配置を工夫し、明るく快適な自分のスペース確保を検討してみてはいかがでしょうか。
  • ☆これから家を計画するときは?
    家族人数分の個室の確保や収納スペースの充実などを検討してみてはいかがでしょうか。
基本的生活様式

豆知識

感染拡大防止対策の一環として国が普及を進めている新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を活用し、陽性者と接触した可能性について通知を受け、検査の受診など保健所のサポートを早く受けることに役立てましょう。

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