知ってよかった!住まいの知識

世代をつないで使える良質な住まい「長期優良住宅」

「長期優良住宅」は、良質な住まいが現代だけでなく、将来においても、長期にわたって良好な状態で使用されることを目指したもので、平成21年に認定制度が始まりました。これまでに、全国で80万戸以上、愛知県内で約9万2千戸の住宅が認定を受けており、本県は制度開始から8年続けて認定件数全国1位となっています。

「長期優良住宅」とは?

「長期優良住宅」とは、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき、各性能項目の基準を満たすように住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁の認定を受けた住宅です。性能項目の基準は、それぞれ次のようになっています。

  • 断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
  • 良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。
  • 極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図ること。
  • 数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
  • 居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること。※1
  • 良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
  • 建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
  • 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
  • 将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること。※2

「長期優良住宅」とは?

※1:共同住宅及び長屋の場合 ※2:共同住宅等の場合

どんなメリットがあるの?

○税制優遇
所得税
登録免許税
不動産取得税
固定資産税

住宅ローン等を利用して「長期優良住宅」の新築や購入等を行うと、通常より住宅ローン減税の最大控除額が大きくなります。その他の建物の取得・所有等に関わる課税が控除されたり、軽減されたりします。

○住宅ローン優遇
金利優遇
フラット35S
フラット50

「長期優良住宅」の認定を受けることにより、通常より低い金利で住宅ローンを利用することができます。例えば、「長期優良住宅」の認定を受けた住宅であれば当初10年間、通常の「フラット35」の金利から0.3%の金利引き下げが受けられます(フラット35S)。また、「長期優良住宅」を対象とした最長50年の全期間固定金利住宅ローンもあります(フラット50)。

○その他のメリット
資産価値の維持向上

「長期優良住宅」は、適切な維持保全を行うことにより、何世代にも渡って住み続けることができることから、中古住宅として流通した際にも、長期にわたって資産価値が維持向上されることが期待されます。

「長期優良住宅」についてももっと知りたい!

「長期優良住宅」は新築に限らず、中古住宅のリフォームでも実現できます。詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください。

長期優良住宅:住まいの情報発信局

長期優良住宅化リフォーム事業:建築研究所

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