知ってよかった!住まいの知識

ご存知ですか?「建築物省エネ法」

 産業や運輸部門の省エネ化が進む中、建築物を含めた民生部門のエネルギー消費量は著しく増加しています。環境にやさしく、暮らし続けられる住まい・まちづくりを進めるため、一層の取組みが求められています。

「建築物省エネ法」とは?

「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」は、社会経済情勢の変化に伴い建築物におけるエネルギーの消費量が著しく増加していることを背景に、建築物のエネルギー消費性能の向上を目指して、「エネルギーの仕様の合理化等に関する法律(省エネ法)」から建築物の省エネ制度を独立させ、平成27年に制定された法律です。
この法律では、大きく次の事項について定められています。

○特定建築物
(2,000㎡以上の非住宅建築物)の省エネ基準
適合義務・省エネ適合性判定

住宅ローン等を利用して「長期優良住宅」の新築や購入等を行うと、通常より住宅ローン減税の最大控除額が大きくなります。その他の建物の取得・所有等に関わる課税が控除されたり、軽減されたりします。

○その他の建築物
(300㎡以上)の届出義務

住宅事業建築主に対して、その供給する建売戸建住宅に関する省エネ性能の基準(住宅トップランナー基準)を定め、省エネ性能の向上を誘導します。

○住宅トップランナー制度

一定規模以上の新築、増改築に係る計画の所管行政庁への届出が必要です。省エネ基準に適合しない場合、必要に応じて所管行政庁が指示・命令を行います。

エネルギー消費性能の表示

建築物の所有者は、建築物が省エネ基準に適合することについて所管行政庁の認定を受けると、その旨の表示をすることができます。

省エネ性能向上計画の認定、容積率特例

新築又は改修等の計画が、誘導基準に適合すること等について所管行政庁の認定を受けると、容積率の特例※を受けることができます。

※省エネ性能の向上のための設備について、通常の建築物の床面積を超える部分を不算入(10%を上限)

愛知県:建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)

住まい・まちづくりにおける「省エネ」とは?

住まいにおける「省エネ」も重要です。「建築物省エネ法」の他にも、愛知県や県内市町村、関連団体では、様々な取組を行っています。その一部をご紹介します。

あいちエコ住宅ガイドライン

あいちエコ住宅ガイドライン

愛知県では、県民の皆さんに環境にやさしい住宅の建設、ライフスタイルを実践していただくため、比較的容易に実現できる取り組みを図や写真等を交えて、できる限りわかりやすく「あいちエコ住宅ガイドライン」としてまとめました。環境に配慮した住まいづくりが広がっていくことを期待しています。

とよたEcoful Town(エコフルタウン)

とよたEcoful Town(エコフルタウン)

 「とよたEcoful Town」は、豊田市の低炭素社会の実現に向けた取り組みを国内外に情報発信する施設です。最新のスマートハウスや、超小型電気自動車のシェアリングステーションなどを見学でき、次世代の環境技術を体感できます。

港明用地開発事業(みなとアクルス)

港明用地開発事業(みなとアクルス)

「みなとアクルス」では、クリーンな天然ガスや再生可能エネルギーを活用し、情報通信技術と組み合わせ、地域単位でのエネルギー利用を最適化します。また、多様な都市機能の集積と緑豊かな空間による新しいまちづくりを行います。こうした取組が評価され、名古屋で最も低炭素なまちを目指す「低炭素モデル地区事業」第1号に認定されました。

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